31からの矯正 プロローグ

お疲れ様です。

 

いきなりですが、5月中旬くらいから、歯列矯正を始めました。
自分、今年32になります。
遅めのスタートですが、先のことを考えて決断をしました。

 

きっかけは、なんか右の奥歯がいてーなーと思い、
まぁ多分虫歯だろうと、軽い気持ちで歯医者に行ったわけです。

 

診断結果は、虫歯ではなく、歯周病
ん、歯周病?って何?
って感じだったのですが、まぁ要は歯の周りの骨が少なくなっていって、
歯垢がたまりやすくなり、虫歯ができやすくなり、
終いには歯が抜けてしまうみたいな負のスパイラルの元凶みたいな病気です。

 

全くの予想外。

 

んで、そもそも自分の場合は歯並びがぶっちぎりに悪く、
歯磨きがしづらい→歯垢がたまりやすい。。
てゆーのと共に、歯並びが悪すぎて、かみ合わせが機能しておらず、
右奥歯へ負担が偏り、それのせいで右奥の骨がものすごい削れてしまっているとい
うことでした。

 

最終削れ過ぎると、骨に穴が開き云々…途中からテンション下がってあんま覚えてい
ない。。

 

そんなわけで、一時的にはマウスピースを作ってもらい、かみ合わせの調整をし
て、
負担を分散させる治療をしていましたが、
根本的な解決は、歯並びを直すこと。

 

出ました、歯列矯正

 

今までも散々言われてきたんですよ。歯医者に行くたびに。
何せ格好の歯並びですからね。
逸材レベルの悪さですよ。
そりゃあ歯医者的にはターゲットとして最適でしょう。

 

しかし、私には絶対に歯列矯正をしたくない理由が2つありました。


1.金が無い
 これはもう言わずもがなで、大人の矯正って100万円くらいになりますやんか。
 社会人としてまだ浅い時代、薄給な上に、欲しいものがありすぎて、
 矯正に回す金なんかねーんだっつーの。
 というか100万円が無いんですけどね。。。


2.モテなくなる
 我ながらなんという不純な・・・
 でも本気でした。
 なんかアレが付くとすんごい違和感出そう。
 幼き日に見た「踊る大捜査線 the MOVIE」の小泉今日子の衝撃。
 しかもそこまで結構人前に出る仕事だったもんで、
 そうなるともう選択肢にもあがらないよね、矯正。

 ちなみに小学生の時に、親から「矯正すれば?」と言われ、断りました。
 表向きは、お金がもったいないし、出してもらうのは申し訳ない。
 でも本音は、そう、その時はなぜかモテてたんですね。
 貴重なモテ期でした。
 今から考えれば、小学生のときにモテても何も無いんだけどね。。。
 本当にもったいないことをした。
 あの時1年くらい我慢して強制していれば、

 今こんなことにはならなかったのに。。
 ま、後悔しても仕方が無い。
 そして当時の自分の判断も仕方が無いと思っている。
 自分はそういう人間なのだから。


そんなわけで、虫歯治療の際、親知らず抜歯の際、
必ず提案を受けていた歯列矯正を足蹴にしてきた私ですが、
今回は本気で考えてみました。

 

今は問題ないかもしれない。
けれど、遅かれ早かれこの歯並びの影響は出てくるわけで、
近い将来には自分の歯で食事ができなくなってしまう、かもしれない。
それはあくまでも歯医者のセールストークなのかもしれないけれど、
今回は揺らいだわけです。

 

理由は同じように2つ。

 

1.お金がどうにかなりそう
 これは自分で書いていて語弊があるなーって感じですが。
 結果論、どうにかなっていないのですが笑
 とりあえず通っている歯医者に関しては、
 手数料なしの現金分割払いっつーのがあり、
 それを活用すればなんだか払えそう!!という。
 (結果、払えなくなりそうなんですが笑。笑ってる場合じゃないんですね。)
 まぁただ、昔よりは収入も上がったので、
 そこらへんはマインドに変化を与える要因にはなっているかもですね。
 あと物欲が減ったことも。。。

 

2.別にモテなくていい
 ホント、クソ野郎だなと思われそうですが。
 昨年めでたく結婚いたしまして、生涯を共にするパートナーを得たわけです。
 これ以上何を求める必要があるでしょうか。
 もうモテなくていいんだ。
 ※これで奥さんに嫌われたら元も子もないですが、
  矯正することに関しては別にいいんじゃねって感じでしたのでOKです。

 

あとね、最近はあの「小泉今日子スタイル」な矯正ばかりではなく、色々な方法
があるみたいです。
ブラケット(あの歯につける目立つヤツ)も、銀ではなく白で遠くから目立たな
いヤツとか、裏側矯正とか、マウスピース矯正だとか。
そこらへんはまた後述します。

 

それと、なんやかんやで歯並びにはずっとコンプレックスを感じていたし、
今回表向きは将来の健康のために、だったけど、
それを解決する過程で、歯並びが良くなれば、それも最高かなと思ったわけです。
いいきっかけをもらったかなと思っています。

 

ということで、関係各署と相談を重ねた上で、
歯列矯正をスタートすることに決めました。

 

そこからがまた大変なんですがね。
とりあえず一歩目を踏み出しました。

長くなるので一旦ここで切りましょう。

 

 

次回に続く。